お世話になっておりますうさぎ野郎です〜！ 皆さんはホラー映画と聞くとどんなものを思い浮かべますか？ ジェイソンやブギーマンが襲ってくるようなスラッシャー映画でしょうか？ それともゾンビが襲ってくるゾンビ映画でしょうか？ ホラー映画の世界にはそんなまともな奴らではなくとんでもないものが襲ってくる映画も数多くあります。 真面目に作ってんだかふざけてるんだかよく分かりませんが中には知る人ぞ知る名作ホラー映画もありますよ！   1978年「アタック・オブ・ザ・キラー・トマト」 以前も紹介しました作品ですがとんでもないものが襲ってくる映画と言えば外せないのでもう一度紹介させていただきます。 言わずも知れた映画史に燦然と輝く不朽の駄作と呼ばれた作品！ 突然トマトが人を襲うようになると言う設定からして小学生が思いつきそうなものですが、 内容もとんでもない出来になっておりましてただひたすらカメラフレームの外からトマトを投げるだけの映画になっております。 台本がとにかくふざけ倒しているのですが誰もまともなことをしゃべらずツッコミがいないため、ひたすらにボケを垂れ流すダラダラとした映画。 冒頭のテーマ曲は必聴のくだらなさですが、最後まで見るのはかなり難易度が高く何度も見ている私も毎回疲労困憊です。視聴の際にはご注意くださいませ。 紹介アニメ動画はこちら→ 「 アタック・オブ・ザ・キラー・トマト 」 1995年「マングラー」 原作にはスティーブン・キングさん、監督にはトビー・フーパーさん、出演には「エルム街の悪夢」のフレディー役で知られているロバート・イングランドさん！ なかなか豪華な面面で固められた映画なんですけれども、 なんとこちらの映画は洗濯プレス機が襲ってくると言うなかなかのトンデモ映画になっております、 洗濯プレス機に悪魔だかなんだかが乗り移ってると言うような設定だった気がしますが定かではありません、 95年の荒いCGで表現された洗濯プレス機はエライ迫力があり結構楽しい作品! 重厚な古い洗濯プレス機に巻き込まれていく様はなんだか日常的リアリティーがあって実は結構怖くて楽しい映画ですよ! 紹介アニメ動画はこちら→ 「 マングラー 」 2010年「ラバー」 ラバーと言うタイトルは恋人のラバーではありませんゴムのほうのラバーです! ホラー映画には車ホラー映画と言う車が襲ってく...

いきなりですがみなさん ドラキュラ好きですよね？ どうもお世話になっております、うさぎ野郎です。 今回はみんな大好きドラキュラ物の映画のお話をさせていただきたいと思っております！ 約100年前の1922年に吸血鬼物の元祖と言われる映画がありまして、その約80年後の2000年にその映画のある噂をもとに、当時の撮影風景を映画化した作品があるのです！ とっても興味深いでしょう？ あたしが子供の頃は「悪魔城ドラキュラ」と言うファミコンのゲームがありまして散々っぱらプレイさせていただきました！ ちなみにフランケンやらミイラやらお馴染みのユニバーサル怪物達とは嫌と言うほど戦いましたが、ラスボスのドラキュラとは一度も会っていませんでしたのでそれほどドラキュラ感は味わえていなかったかもしれません！もっとゲームがうまかったらよかったのに！ 悪魔城のドラキュラのほかには怪物くんのお供のザマスなどが思いつきますが、ホラー映画好きのあたしとしては、 1931年 「魔人ドラキュラ」 やはりベラ・ルゴシさん主演のこちらのユニバーサル映画が最もドラキュラたるドラキュラかなーと思っております。 こちらのドラキュラ伯爵がスマッシュヒットしましたルゴシさんは戦前ホラーの大スターになるのですが、色々ありましてその後大変な人生を歩まれてしまいましたね。 それはまた別の機会にお話しさせていただきますが！ 紹介アニメ動画はこちら→　 「 魔人ドラキュラ 」 ※ネタバレを含みます！ 1922年 「吸血鬼ノスフェラトゥ」 実は吸血鬼映画の元祖と言われていおります映画はその9年ほど前の1922年のサイレント映画です。 およそ100年くらい前の映画ですね！びっくり！ 若い方の中には「 サイレント映画とは何ぞ？ 」と言う方もいらっしゃるかもしれませんので簡単に説明しますと、 映画史の初期の作品は音声を入れる技術がまだなかったので、 こんな感じで映像の後にセリフがテキストで表示されておりました！ 全く音がないのでサイレント映画です。別で音楽を流したりはあったようですが！ ※サイレント映画に横で解説を入れる活弁士と言うやつは日本独自の文化みたいですね。 実はこちらの「吸血鬼ノスフェラトゥ」、本当はブラム・ストーカーの「吸血鬼ドラキュラ」の映画化の予定だったらしいのですが、許可が下りず、 ドラキュラのタイトルをノスフェラトゥ...

狼男映画の見せ場といえば 変身シーン！ だとあたしは声を大にしていいたいと思います！ どうもうさぎ野郎です。 今回もよろしくお願いします！ みなさん狼男は好きですか？現代風にいうと人狼ですか？ 狼男といえば ユニバーサルモンスターズ （ユニバーサル映画の恐怖映画のキャラクター達） であり、 古典御三家 とか 怪物くんのお供 とかかなり昔から愛されておりますホラーキャラクターですよね！ 1941年 狼男 ロン・チェイニー・Jr.さんのこちらの映画がやはり元祖のような印象がありますが、実は同ユニバーサルからこの狼男の前に既に何本か制作されていたようです。 最も古い狼男映画は何と火事でフィルムが燃えてしまったそうです！残念！ 冒頭で言ったことをもう一度言いますが、狼男映画の見せ場といえばやはり変身シーン！ 古い時代の狼男ですと 役者の体にだんだん毛を足していってそれらのフィルムを重ね合わせて変身を表現したり、 変身シーンには別カット（恐怖に歪むヒロインなどの顔） を入れてどうにかしていたようです。 だんだんすね毛が濃くなってゆくチェイニーさんの足は見ものです。 ちなみに 満月の夜に変身する イメージのある狼男ですが、 ユニバーサルの狼男では関係なかったです！勝手に変身してました！ スーパークラシック！紹介アニメ動画はこちら！ →「 狼男 」 時代は進み80年代、時代はSFXを使った映画作りが主流！ 古典の時代では表現できなかった狼男の返信を特殊効果で表現できるようになりました！ 1981年 ハウリング ユニバーサルの狼男から40年後に制作されましたこちらの狼男映画は、「グレムリン」などでご高名な ジョー・ダンテさん の出世作品になっております！ 第8回サターンサターンホラー映画賞など受賞しております名作人狼映画です！ これまでの狼男の映画のようにフィルム効果による返信ではなくガチで特殊メイクと人形を使った完全なる変身シーンに挑戦！高い評価を受けたそうですよ！ ご高名な特殊メイクアーティストのリック・ベイカーさんに依頼があったそうですが、ベイカーさんは忙しかったため、弟子のロブ・ボッティンさんにこちらのハウリングは任せたそうです。 そしたら弟子がやってくれました！ 機械仕掛けの人形とメイクを施した役者を併用し見事な変身シーンを表現！ ５分位も及ぶ変身シーンは圧巻の出来！ 現...

なかなか梅雨が明けぬ2020年7月みなさんいかがお過ごしでしょうか？ 自粛期間も相まって自宅での映画を楽しんでいた方も多かったのではないでしょうか？ 様々なジャンルの映画がたくさんある中で、なかなかクソ映画達に手を伸ばす物好きはあまり多くはないでしょうが、それでもクソ映画を見てひどい目に遭っておきますと、 とてもほどよい話の肴になるのですよ！ そんなわけで今回は これだけ見ておけば大体大丈夫！（多分） 世界三大クソ映画 をご紹介しましょう！ ※さらっと見ておけばと言っておりますがどの作品も最後まで見るのはかなり難易度高いですのでご了承ください。 この世には 「不朽の駄作」 と呼ばれております作品と 「史上最低の映画」 と呼ばれております作品が２本あります！ 以上の３本をうさぎ野郎的に 「世界三大クソ映画」とします。 まずは一本め！ 「アタック・オブ・ザ・キラー・トマト」 不朽の駄作と呼ばれた、突然変異で人を襲うようになったトマトのホラー映画です。 果たしてホラー映画のジャンルでいいのかはわかりませんが、有名な作品なので知ってる方も多いのではないでしょうか？ 冒頭「 ヒッチコックの「鳥」という映画だって公開当初はみんなに笑われたんだぜ！でも本当に鳥が襲ってくる事件があったからは誰も笑わなくなったんだ！ 」的な事を抜かしてきやがります。 そのうちにトマトが襲ってくるかもよ！というような事でしょうか？何言ってるのでしょうか？ 内容は本当にひどく、とっても低予算の映画だったようでとにかくリアルトマトをカメラフレームの外からぶん投げるだけの映画！ 巨大化したトマトとのバトルは巨大トマトのハリボテの台車やら車輪やら見えちゃいけないものが見えまくるリアリティの概念をお客に問うグダグダバトル！ ついでに言うと最初に墜落するヘリコプターは映画のための演出ではなくてガチの事故らしい！そのまま使用させていただきました！ 延々とボケ続けるツッコミ不在のアホ垂れ流し展開は何回も見ているあたしも後半クッタクタに疲れますので最後まで見るのはかなりの精神力を要しますよ！ アタック・オブ・ザ・キラー・トマト　 映画史に燦然と輝く普及の駄作！Z級映画とはこれ！ 【うさぎ野郎の映画紹介#24】 二本目！ 「プラン９・フロム・アウタースペース」 こちらの映画は 「史上最低の映画」 の一本になっておりまして...

こちらあたしのyoutubeチャンネルで以前紹介しました動画になっております！ どうもうさぎ野郎でございます！ この度紹介作品一覧を作りたくてブログを開設致しました！ せっかく作ったのでたまには記事も書いていきたいと思います！ 最初の記事はあたしがホラー映画にのめり込むきっかけとなった話をさせていただきます！ あたしが小学校低学年の時か下手をしたら小学校に上がる前に見ました映画がずーっと心に残っておりまして、中学校、高校と進学を進めるうちにレンタルビデオ屋さんに通い詰めるようになり、その映画を探すようになりました！ うちの母などに話を聞くと幼稚園の頃からテレビの映画を見ては涙を流すような感受性の強い子供だったようです。今となっては正しい感受性のもと育ったのかは定かではありませんが！ 幼児ながらに「星５つだ！」と思ったその映画をちょっと大きくなってから探そうと決めたわけですけれども、 「サスペリア」 なんて小難しいタイトルを覚えているはずなく、脳に刻まれたシーンを、レンタルVHSパッケージの裏の数枚の写真と照らし合わせて探すというなかなか苦労しそうな方法で探しておりました。 あたしがよく覚えていたシーンとしましては 「雨の中走る女」 「男みたいな女教師」 「天井から降る蛆虫」 「カーテンの裏の怪物」 「ラスト再び雨の中の女」 位でした！全然手がかり薄い！ 特にその中でも印象に残っていたのが、天井から蛆虫が降り注ぐシーンです！ この映像を見て以来あたしは蛆虫さんに並々ならぬ愛着を持つ人生を歩むことになるわけですが（言い過ぎ）。 しかしこのシーンはバレエ学校の不気味な空気を出すためのワンシーンくらいのものだったので当然VHSパッケージのうらに載せられることもなく大した手がかりにはなっておりませんでした！ フェノミナ　 【うさぎ野郎の映画紹介#147】 監督の名前も当時は知らなかった若いあたしはそれでもこのぐらいの作品までは近づいておりました！ 同じダリオ・アルジェント監督の作品です！今ならわかるニアミス！ 結局こちらの「サスペリア」に再会できたのは高校を卒業してからでした！ 何と１０数年ぶりの再会！ なぜ全然見つけられrなかったのかというと答えは簡単で、うちの近くのレンタルビデオ屋さんでは、サスペリアは基本サスペンスの欄にあるか、監督別の「ダリオ・アルジェントコーナー」に...

youtubeにて「 うさぎ野郎のホラー劇場 」と言うホラー映画をゆるいアニメで紹介するチャンネルを運営しております！よろしければチャンネル登録お願いします！ ※それぞれの年代は日本公開年が基本ですが、調べ方が雑なので分からなかった作品に関しては制作年を表記しております。 1920年代のホラー映画 1922年 「 吸血鬼ノスフェラトゥ 」 1930年代のホラー映画   1931年 「 魔人ドラキュラ 」 「 フランケンシュタイン 」 1932年 「 恐怖城 」 1933年 「 ミイラ再生 」 1940年代のホラー映画 1941年 「 狼男 」 1950年代のホラー映画  1953年 「 宇宙戦争 」 1954年 「 黒い絨毯 」 「 大アマゾンの半魚人 」 1956年 「 怪物の花嫁 」   1958年 「 顔のない悪魔 」 1959年 「 プラン9・フロム・アウタースペース 」 「 恐怖のワニ人間 」 1960年代のホラー映画   1960年 「 リトル・ショップ・オブ・ホラーズ 」 1964年 「 妖女ゴーゴン 」  1965年   「 死霊の盆踊り 」   1966年 「 蛇女の脅怖 」 1968年  「 ナイト・オブ・ザ・リビングデッド 」   1969年 「 暴行魔ゴリラー 」 1970年代のホラー映画   1970年 「 バンパイア・ラヴァーズ 」   1971年 「 地球最後の男 オメガマン 」 「 怪奇！双頭人間 」 「 吸盤男オクトマン 」 1973年 「 ヘルハウス 」   「 怪奇！吸血人間スネーク 」 1974年 「 悪魔のはらわた 」 「 悪魔の墓場 」 「 ディレンジド 人肉工房 」 「 フライトメア 恐怖！人喰い女達の晩餐 」 「 悪魔の赤ちゃん 」 1975年 「 悪魔のいけにえ 」 「 ミミズバーガー 」 「 悪魔の植物人間 」 「 シーバース 」 1976年 「 スナッフ 」 1977年 「 ラビッド 」 「 ザ・カー 」 「 ザ・チャイルド 」 「 サスペリア 」 「 スクワーム 」 「 悪魔の沼 」 「 センチネル 」 「 ハウス 」 「 巨大蟻の帝国 」 1978年 「 アタック・オブ・ザ・キラートマト 」 ...